1980年代前半までは「バカチョンカメラ」という呼び名が一般に用いられていた。
* 語源には下記のような説がある。
1. 英語のフール・プルーフの訳語で、「カメラの使い方を知らなくても、絞りやシャッタースピードの調整を気にせず使えるカメラ」つまりプログラムEE(当時の呼称。現在のプログラムAE)つきの、「ばかでもちょんでも使えるカメラ」という意味。
2. バケーションカメラのローマ字綴り (vacation camera) を日本語読みしたという説、あるいは英語発音の聴き取り間違い。
3. 独身の長男のことを方言でチョンガーと呼ぶ地域もあり、中々結婚しない長男と馬鹿を一緒に扱い「バカでもチョンガーでも簡単に使えるカメラ」という説もある。
4. 絞り等の専門知識を要することなく、「バカでも(シャッターを)チョンと押せば撮影できる」の意
1の説について、「『ちょん』が朝鮮人に対する蔑称である『チョン』『チョン公』の事を指している」という見方が広まったことから、「バカチョンカメラ」の呼称は使用が自粛されるようになった。しかし、実際の「ばかでもちょんでも」「バカチョン」で使用されている「ちょん」は、つまらない人・取るに足らない人のことを拍子木の音になぞらえた言葉であり、蔑称としての「チョン」よりも日本語として古くから使われている言葉である。すなわち、「ばかちょん」という言葉に朝鮮人に対して蔑む意味はまったくない。→言葉狩り
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